種田真紀・蝶野秀紀 二人展 2024/11/9(土)〜2024/11/19(火)
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酷暑が過ぎたかと思えば、秋が足早に過ぎてゆく感じがします。年の瀬に向けて華やかなシチュエーションも増えてまいります。
日常の室礼が、ぐっとグレードアップする器たちをご案内させていただきます。
種田真紀（おいだ まき）
京都市内で「赤絵細猫」という上絵技法を用いて器に絵付けをしています。酒器、蓋物など小さめの器に華文や雪文をアレンジして絵付けをし、思わず手に取りたくなるような可愛い作品を目指して日々制作に励んでいます。ふだんの暮らしの中で使っていただけるよう、現代の生活に合ったデザインの器を作るよう心がけています。
略歴1978年 岐阜市生まれ。
2008年 京都伝統工芸大学校卒業。
2013年 独立。現在、京都市内の共同工房で制作中。
蝶野秀紀（ちょうの ひでき）
木肌や和紙といった素材の持つ雰囲気を生かしたうつわは、それぞれの表情をもち、同じものは二つとありません。素材からろくろ挽きと拭き漆仕上げまでを主に、ほぼ全ての工程を一貫して当工房で行っています。無償で補修もしていますので、手入れをしながら末永く使っていただけると幸いです。
略歴2001年 石川県挽物轆轤技術研修所入学。
2005年 同研修所卒業。石川県山中に「工房 息吹木」設立。
2007年〜 各地で個展やグループ展を行う。
2009年 4月より広島に工房を移し活動。
