広川純・廣川温 二人展 2022/3/19(土)~3/29(火)
「これでなくては」というファンも多い廣川温さんの耐熱のうつわ。その原点はご出身の信楽にあります。現在は益子に陶房を構える廣川さんですが、土鍋や耐熱皿の土は、今も信楽にこだわり、ご実家に戻って配合されているそうです。3月のまるかくでは、廣川さんがいちばん影響を受けた土鍋作家であり、お父様でもある広川純さんとの二人展を開催します。
広川純さんの、絶妙な熱伝導で確実においしい料理が作れると評判の土鍋。テーブルにそのまま出したい廣川温さんの土鍋や耐熱皿。土は共通、釉薬やフォルムの違いで生まれる個性を比べて楽しんでいただければ幸いです。また、いつも入荷早々に売り切れてしまう廣川温さんの茶碗やマグカップなども多数登場する予定です。
広川純 （ひろかわ・じゅん）
1950年 大阪生まれ
1976年 信楽窯業試験場研修生修了
1977年 独立
1985年 京都のギャラリーで初個展。以後、百貨店の展示会を中心に活動
1989年〜 日本クラフト展協会会員として、2000年まで毎年出品
廣川温 （ひろかわ・あつ）
1984年 滋賀県生まれ
2008年 多治見市陶磁器意匠研究所 技術コース修了
2012年 信楽窯業技術試験場 素地釉薬コース修了
2016年 信楽より益子へ工房を移転
現在、個展・グループ展を中心に活動
これまでの作品（オンラインショップ）
・最終日の3/29（火）は17時閉店とさせていただきます。
・営業時間変更や作家在廊などの最新情報は、Instagramでお知らせします。
